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町の中にリス

  五月一日     

007

 小川洋子の小説に「ブラフマン」という想像上の小さな動物が

登場し、重要な役割を果たすが、読んでいてずっとどんな動物

なのだろうかと思い描いていた。先日鎌倉に行った時、北鎌倉

の端正な住宅街で、リスを見かけた。民家のブロック塀の上を

するすると小さな動物が走ったので、最初は猫かなと思ったの

だが、形が違うし尾が長いので、りすだと分かった。美術館の

庭先にも遊んでいた。人間を警戒するふうでもない。鎌倉は山

と谷の入り組んだ町だから、暮らしの中にリスが生きていたのだ。

ニューヨークのセントラルパークに行ったことはないが、ジョギン

グをしている人の傍に、リスがいるのを映画で見たことがある。

ペットとして個人が買うのではなくて、暮しの身近に動物がいるこ

とはいいことだと思う。奈良に鹿がいるように。小動物でもカラス

は御断り申し上げるが。

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コメント

>ペットとして個人が買うのではなくて、暮しの身近に動物がいる
 このことは、人間が自然の中で生きて行く上で大切なことですね。
 でも、私の住む地域では、嫌なことが沢山起こっています。人間が動物との距離を破壊したことによって、熊、猿、カモシカ等が作物を荒らすことになり、「駆除」という名の殺戮が行われています。
 残念です。人間の責任です。

投稿: ふる | 2008年5月 1日 (木) 21時26分

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